負けが込んでいる
ペルライ、テ…ミュ、新感線と、立て続けに先行落選で凹みっぱなしです、あー。
この手のチケット申し込みって倍率厳しくてもなぜか割と当たる方なので、落ち込むってよりはギョッとする感じでした、落ちましたメール見た時は。
思い返すと小学校の時にすかいらーくのくじ引きでサウンド・オブ・ミュージックが当たった時から、演劇とライブに関する運はよかったんだわ…ここに来て運が目減りしたんでしょうか。
最近ライブも行ってないなあ、と思って検索したらなぜか去年で終了したと思い込んでいたWIRE今年もあった。あれえ!
行きたい…日程的に行けるのかどうか謎ですか、そろそろチャカポコしたところに足を運ばないと駄目になりそうです。ああ、こういうのちゃんとやってないから運食い虫にたかられるんだな。
小さい箱にも行きたいんですが、気づくと行くつもりだったライブが終わってたりする。昔はもっと熱心に情報集めたりしてたんですが、こう、時の流れに身を任せていてはいけないなあ。
春先あまりにキューキューでろくろく遊びに行けなかったんですが、先月先々月に若干飲んだり(飲めないけど)ぶらぶら出かけたおかげで多少保てているものもある。と信じたい。
何か今妙に家に引きこもっているのが楽しくて、それはそれでいいことだろうけど、バランス取れなくなってガタが来る時は急なので頭の隅っこで怯えてたりします。
こ、この今楽しいことを「後で楽しくなくなるかも」と考えて楽しめなくなる脳の働きはどうやったら治るんだろう。
それはそれとして、力業で入稿した夏コミの新刊にいきなり書き忘れた設定があることに気がついて夜中に飛び起きた。うわー何やってんだろわたし…!
本当に時間の隙間を縫って脇目を振らず、という感じで書いてたので、絶対なんかしでかすなと思ってたら案の定。
よ、余裕があったらお詫び説明ペーパーなどを挟み込めればいいなと思うんですが、間に合わない気がするので、心の目で見ていただけるよう念じておきます。
あーほんと何やってんだろ! でも割と電気犬工場ではよくあること!!(本当にすみません)
新刊は表紙に「手を伸ばして目を閉じないで・その後」って書いてあります。その後です。文庫終了から二ヵ月後…くらい? 前から書こう書こうと思ってたネタがあったのに、意を決してドラマCDを聞いてみたら全然違う話書いてた。
心臓に悪すぎるのでアフレコだけでお腹いっぱい、完パケなぞ無理、と思っていたんですが、寝付けない時に流してみたよ。
久々にCDデッキを引っ張り出してきて、暑くて窓開けてるのでそのまま流すのはなあ、と思ってヘッドホンつけたりして気づけば万全の体制…で、何かものすっごい緊張してガチガチになりつつ、ヘッドホンから静かな音楽が流れてきて、へードラマCDってこういう効果音みたいなの最初に流すんだなあ、それにしても長いな前置きが、って思ったら実はMDに入ってた巌窟王 オリジナル・サウンドトラックの再生ボタンを押しちゃってて、前奏が終わった瞬間にやっとそれに気づいて自分の間抜けさに自分で笑い、笑いすぎて力が抜けてもうちょっと普通にドラマCD聞けた。前置き長いよ。
あれですね、このドラマCDすごいですね、おもしろいですね。
すみませんどんな作品でもメディアミクス的なものに関しては『原作とそれ以外は別もの』+『作ったスタッフと見る・聞く人のもの』っていうスタンスなんですが1)これ自分がノベライズをたまにやってるので誤解を受けないよう念のため書いておきますが、聞き手・読み手としての意識とは矛盾してしまうけど、自分が原作派生の何かを書いている時は、自分の書いているもの対して『原作とそれを好きな人のもの』って意識を持って作業してます。作り手と読み読み取り側の意識は違っていて当然で、それを摺り合わせようということも思ってないです。制作側はある程度縛られるけど読み取る側は自由であるべき、という信条、自分のことなんで聞くまでは冷静になれなくて、でも聞いてみたらやっぱり別のちゃんとした1個の作品だ、って納得というか把握できたっていうか。
なんで手前味噌的に受け取られるとちょっと恥ずかしんですが、これはすごいすてきなCDだな〜と思った。話が若干怖いのですてきと表現するには誤謬がありそうなんですが。
改めて、心底声優さん方と、スタッフさん方に尊敬の念を覚えます。ドラマCDって正直全然よくわかんなくて、まあわたしは原作というだけでやることも特にないのでボーッとしてたんですけど、制作会社の方や、スタッフさんや、何より声優さんたちがとても熱心にお話やキャラクターを追求してくださってて、あー何かすごいな、こういう人たちが作ってくれるなんてすごいことだなひそかにブルブルしてました。
多分みんなわたしよりよっぽど樋崎と明石のことをわかってる。気がする。
わたしは何かお話書く時、先にそこに「ある」ものから必要そうなところを適当に引っこ抜いてっていうか手探りで形を整えて小説っぽくしてるので(商業BLではあんまりやらないんだけど、この話はそうやって作りました)、他の方々がその何かあるものに手を突っこんでいって自分の方に引っ張り寄せて自分の中で捏ねてまた出して別の形にして、っていう作業を目の当たりにして、ほんとに感動したのでした。ものを作る人っていうのはすごいなあ! 1人だけじゃなくて、みんなが出したものを1個の形になるように試行錯誤して完成、っていうのがまたすごいなと思いました。
関わってくださった方々の心意気に感動しつつ、自分の生き様のようなものを反省してできた結果が夏の新刊です…。どういう精神活動の結果そうなったのかということは説明しがたいんですが。単に自分だけが楽しい話を書き散らかしただけな気もする。いつもどおりじゃねえか。
流れで何となく宣伝をしておく…。
※しつこいようですが、フィフスアベニューさんで通販すると特典トークCDがつくので、そっちのがオススメです。
最近プライベートは平坦なんですが、お仕事では精神的に怒濤の展開を繰り返していて、日々勉強だなあと容量いっぱいいっぱいになりながら感動してます。
考えることがたくさんありすぎて時間的には大変ですが、異様に充実しているし毎日がウォーターの連続なので、た、楽しいな…。
上手くできなくてくやしい思いをしたり自分の不甲斐なさに落ち込んで風呂場の隅で全裸で膝を抱えたりすることも割と日常茶飯事ですが、風呂場なら裸になっても怒られないので大丈夫です。
何かあれだな、こんなもん裏メモに書けっていう話的な日記だな。どうもすみません。「何かしらんが楽しそう」くらいに読み取ってください。とりあえず学んだ部分はうまいこと作品に生かせればいいな〜と思ってます。
夏の残りを全力疾走で駆け抜けます。100M12秒くらいかな…。
↑1 | これ自分がノベライズをたまにやってるので誤解を受けないよう念のため書いておきますが、聞き手・読み手としての意識とは矛盾してしまうけど、自分が原作派生の何かを書いている時は、自分の書いているもの対して『原作とそれを好きな人のもの』って意識を持って作業してます。作り手と読み読み取り側の意識は違っていて当然で、それを摺り合わせようということも思ってないです。制作側はある程度縛られるけど読み取る側は自由であるべき、という信条 |
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