誰も呼ばない呼ばれていない呼んでも来ない

おとといくらいから遊佐未森をぐるぐる聞いている。わりといつもぐるぐる聞いてるんですが、この二、三日はヘビーローテで『眠れぬ夜の庭で』を流してます。

遊佐未森とTHE JETZEJOHNSONは、オタク脳を刺激する音楽で、これ聞いてるとお話しがガーッとできたりします。
遊佐未森を熱狂的に聞いていたのは、中学生、高校生の頃で、モザイク以前のアルバム時代にたしか当たるんですが、その辺の曲を聞いてるとやっぱその頃のことをいろいろ思い出す。
遊佐ちゃんの曲は、「ぼく」と「君」が出てきて、ぼくが君をずっと待っていたり、君を追いかけたりしていて、昔の自分はそういう「ぼく」がやたらうらやましかったものです。
自分にとっての特別な「きみ」という存在を、気が狂いそうなほど切望していた時代です。
待つことは辛いだろうけど、待たなくていいことに較べたらきっとずいぶんと幸福なことだろう、と思い詰めたように考えていました。
こう、自分にとっての幼さとか、純粋さの象徴なんだよな〜。いや曲自体がどうこうってんじゃないんですけど。

最近の曲はあんまり聞いてないんですけど(檸檬で止まっとる)、アルバムを全部揃えてみようかなーと思いました。

眠れぬ〜はシングルかマキシで買ったのかな? 最近は買ってすぐMDかPCに落としちゃうんで、あんまり構成とか歌詞とか気にしてなかったが。
初期の頃は、まあほとんど全部好きなんですが、特に「0の丘∞の空」を熱愛していて、今熱愛してるのは上記のとおり「眠れぬ夜の庭で」です。あと「Silentbells」は別格。
遊佐ちゃんも物語のある音楽を作る人だと思う。

何つってる間に懐かしくなって、「空耳の丘」と「瞳水晶」を聞いてみる。

ソニーミュージックエンタテインメント

瞳水晶の方が出たの先なんですが、最初に聞いたのが空耳の方なので、こっちが初遊佐というイメージです。
カップラーメンの宣伝やってたよね…。

ところで高校時代と言えばですね。唐突な話題変換ですね。
夢を見ました。
わたしは転校生で、松戸の高校にやってくるんだけど、この学校、校舎の裏っかわにエヴァンゲリオン初号機と零号機が埋まってんのね! 仰向けになって、体の裏側が土に埋まってるの。
やあびっくりした。びっくりして、とおりがかった、頭の薄い、小柄なおじいちゃん先生に「あれ写真撮ってブログにアップしていい!?」って聞くのです。
先生は「いいよ」って快諾してくださって、何となく、校舎の方へ一緒に歩き始めました。あ、外にいたのね。わたしと先生は。
歩きながら先生がふと、「渡海さんは、オタクなんだよね」っつーので「そうですよ」って答えました。
「あれかね、サチウスってのは萌えですかね」
と先生が聞くので、わたしは、
(幸薄? そりゃまあ萌える人には萌えるだろう、わたしは女子限定で割と萌えだ)
と考え、「はあ、まあ…」といまいちはっきりしない相づちを打って、そしたら先生がさらにこう、ジェスチャーで自分の胸の前で開いた右手のてのひらを上下させて、
「あの、チチウスはね」
っていうもんで、わたしは、
「ああ!! 乳薄か!!!!」
ってやっと腑に落ちて、
「そりゃ萌えますよ、ホラ、中学生とか、セーラー服の胸がぺったんこだったり、白い制服の下に赤いギンガムチェックのブラが透けてたり、ブルマだったり…」
「なるほど、それはセーラー服やブルマといった主題的なものから副次的に発生する『萌え』で…」
「違いますよ、ナイチチっていうのはナイチチであるというだけで萌えの対象で」
こむずかしい理屈をこねる先生に、どうにかわかってもらおうと身振り手振りで説明したけど、いまいち伝わらないみたいなので、わたしは親指を立てて、「つーかアリ! 超アリ! ものっすごい萌え! アリ!」とアホのように叫ぶのでした。

この夢は一体何を表しているのだろうか。
まあわたしがナイチチ萌えということでしょうか。最近ナインペタンって言葉がまたはやらないかな〜と思っています。何かすごいいい響きじゃないですか、ナインペタン。ズロース着てる雰囲気。蘭世ちゃんはナインペタン。萌え!

起きてから何で松戸でエヴァなんだろうと思ったけど、松代と間違えていたんじゃないかと気付く。夢の中でもわたしは本当にアホだ。

日常あれこれ

Posted by eleki