コミティア130と第29回文学フリマ東京に遊びにいってきた

そろそろまた創作で同人誌をガシガシ作りたいなあと思い。
最近のコミティアやら文フリはどんな雰囲気なのだろう、という見学も兼ねて久々に一般参加でイベントに行ってきました。

まずはコミティアから。

いきなり新宿駅で乗るべき電車がわからず一人でオロオロしてしまった。
ビッグサイトには二次創作のイベントではしょっちゅう行っているので迷うはずがない…と思っていたんですが、いつも同行者がいてついていくだけだったので、実は行き方がわかっていなかったという驚き。

予定より遅れつつ会場に到着。

コミティアの回数がまだ二桁だった頃に、割と熱心にコミティアに参加していたんですが、それからだいぶん経ってかなり雰囲気が変わっていた。

ものすごく賑わっていますね! 私が出展してた頃はTRCだった気がする。

着いてから後悔したんですが、何となく「行けば何とかなるだろう」という安易な気分で行ってしまったので、まずどこを見ればいいのかがわからない…。
何なら端から端までゆっくり見て回ろうと思っていたけれど、端からゆっくり回れる雰囲気などではとてもなかった。

私がサークル参加していた頃は、もうちょっとのんびりできたんだよ。

この後に文学フリマにも行くつもりだったので、全部を見る時間的余裕も体力的余裕もなさそうなので、慌てて回る場所を絞る。
とりあえず、自分が参加することになるであろう文芸ジャンル周辺、あと紙もののグッズがあったら欲しいなと思っていたのでそのあたり、エッセイ漫画、BL、百合、と目星を付けて、配置図を確認しつつ移動。

いやあ、しかし、人多いですね。

文芸のあたりも、私が参加していた頃に比べて格段に人通りが増えていた。
きっともう、「『コミ』ティアなのに何で小説サークルが参加するの?」とか打ち上げで漫画サークルから問われたりもしないのだろう。なお当時もちゃんと小説ジャンルで申し込みすることができました。でも小説サークルって言うと露骨に馬鹿にされたんですよね「小説って書くの楽でいいよね」とか「小説なのに何でそんな高い値段で売ってるの?」とかキエエエエエ!!

会場を歩きながら当時を思い出して一人激昂してしまった。
てめぇそのツラと名前一生忘れねえぞ、って思ったんですけど全員顔も名前も忘れてしまった。

どうでもいい闇の思い出は封印しつつ、配置図のジャンル分けを頼りにあちこち歩いてみたんですが、やっぱり流し見で買うにはちょっと人出がありすぎてむずかしかった。一時前後だったので、一番人の多い時間帯だったのかもしれません。

ちゃんと事前にティアズマガジンを買って予習してくればよかったなあ、と強く後悔しつつ、ちらほらと気になったサークルさんの実録本などを購入。

はっきりとした目的もなく歩いていて気づいたんだけど、自分が手に取るのって高確率で「Twitterの宣伝を事前に見ていた」サークルさんだった。
他に頼りにするものがない状態なんだから当然なんですが、やっぱりSNSの拡散って大事なんだな。

あとはBLと百合の、中高生同士がわちゃわちゃやってるほのぼの日常系の本が読みたいなあ、と思ってスペースを回っていたはずなのに、気づけばリョナ百合を買いあさっていた。ほのぼのしてない。
あまりリョナが好きな自覚はなかったんですが、そういえば二次創作だと気づけばリョナ本をよく手にしているので、もしかしたら好きだったのか?

という新たな発見がありつつ、ゆっくり見切れなかった心残りを引き摺りながらもタイムアップで会場移動。

文学フリマも久々です。

帰る間際ですがポスターを撮ったので貼る。

文フリも、一桁開催の辺りはちょいちょい参加していたんですが、どうも参加要項で納得できない文章があって、それを守るとどうしてもイベント時間中悲しい気持ちになることが多くて、行かなくなってしまったのだった。
最近確認したらその要項が改善されていたので、運営側の体制が変わったのかな。あのままだったらやっぱり安心して参加はできないなと思っていたから、ほっとした。

文フリもすごく雰囲気が変わりましたね、こちらもかなり規模が大きくなって、活気がものすごかった。
TRCに着いたのが二時過ぎで、これが二次創作中心のイベントだったらもはやほとんどのサークルさんが撤収しているか撤収作業を始めている時間なので不安でしたが、文フリは17時までの開催で、主催者側も「近くで大きいイベントがあって、これから人が増えるかもしれないので、サークルさんはまだ帰らない方がいいです」というようなことをアナウンスしていたりで、帰ってしまったサークルさんはいなかった。
いいイベントだなあ、と16年くらいの時を経て掌を返す。
自分で書いていて愕然としたが、そうか、私が文フリ最初に出たのって16年前か。そりゃ変わるわ。

文フリもコミティア同様何の下調べもなく来てしまったんですが、唯一明確に欲しかった本があるのでスペースに向かったけど、完売していたよ。
そんな予感はしていたので諦め。

文フリの方は、人が多いながらもコミティアに比べれば会場が小さいので、全部回ろうと端から見ていく。
コミティアに比べてかなりスペースの配置に余裕があるのか、通路が広くて回りやすかったんだけど、しかし結局、最初から最後まで見るだけで一冊も手に取れなかった。
どれもみんな面白そうで、逆にこれという決め手がないっていう。

小説同人誌も作り手の歴史が積み上げられたからか、綺麗な装幀で読みやすそうなものばかりで、みんなポスターとか説明文もしっかりしているし、どれもそのまま本屋さんに置いてもよさそうなものばかりで、逆に言えば一目見て「こ、これは…」と震えが来るようなキワモノがなかなかみつからない。

どれも面白そうな時って、初見だとどれも手に取れないものなんだなあと、贅沢な悩みを感じてしまった。

あと私の性格の問題なんですが、呼び込みがもう致命的に苦手なんです。
でもほぼすべてのサークルさんが、前を通り過ぎる時に「いらっしゃいませ!」「どうぞお手に取ってごらんください!」って声をかけてくれて、無配を渡そうとしてくれて、本の説明を始めてくれるので、クソコミュ障の私はもう逃げるしかなく…。

これはもう同人誌即売会に限らずなんですが、明確な目的がない時にお店に立ち寄った時、店員さんに声をかけられると逃げてしまうんですよ。
服屋さんとかアクセサリー屋さんとか、もう顕著です。
目的がある場合は、逆に声を掛けてもらった方が嬉しいんですけど。サイズ出してもらったり、気に入った服に合わせて買うものを選んでもらったりできるし。
しかし「とりあえず見てから決めたい」という時に声をかけられると、動揺して逃げ出してしまう…こればっかりは治らない…。

すべてのサークルの前を早足で「すみません、すみません」と俯いて小声で謝りながら逃げ去り、会場の端まで来てから「これはいかん」とカレーを買いました。
朝から何も食べていなかったので、会場に来ていたカレー屋さんでバターチキンカレーを買って、食べつつ、カタログをバーッと読んで、気になるサークルさんを片っ端からチェックして、再トライです。

やっぱりちゃんとチェックして、気になる本がある状態でサークルさんに立ち寄ると、声をかけてもらえるのは、むしろすごく助かる。
大学の文芸誌などでバックナンバーがたくさんある場合とか、選びきれないので、おすすめを聞いたり。
作者の説明を聞いて、買う本を決めたり。

声をかけられることに慣れたおかげで、一周目は逃げてしまった無配とかチラシも、あれこれ受け取ることができました。さっきは逃げてすみませんでした気が小さいだけなんだ…。

一周目で気になって、でも小心ゆえに立ち止まれなかったところも、元気が出てきてもう一度訪問して、無事本を買えたり。

やっぱりちゃんと予習してくるべきだったという後悔は残しつつ、あてどもなく向かったイベントにしては、なかなか実りがあったなとほくほくしながら帰りました。

コミティアも文フリも、昔出展していた頃より雰囲気が格段に優しくなっていたので、やっぱりまたサークルで参加したいなあとは思うんですが、今日一般参加したことであれこれ考えることも増えてしまって、悩ましい。

それにしても即売会は、というかものを作っている人たちがたくさん集まっているところは、本当キラキラしていて元気になりますね。
作業も詰まっていてどうするか迷ってたんだけど、行ってよかった。
私もいっぱい同人誌作りたいなあ。

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