新年あけましておめでとうございます|2020年総括+2021年の抱負

あけましておめでとうございます。

2020年はあっという間だったような、長かったような、とにかくおかしな一年でしたね。

一月くらいは新型コロナウィルスについてニュースで見てもほぼ他人事だったんだけど、その「他人事感」を覚えた時期がずいぶん遠くに感じる。
マスク手に入らなくて困ったなあ、とか、またトイレットペーパー買い占めかよ! とか、そういうのもやけに昔の出来事に思えるし。

在宅仕事なので生活する上で大した変化はないけれど、「出かけない」のと「出かけられない」の差はそこそこ大きかったり、できなくなってしまったことや、なくなってしまったものがたくさんあって、やっぱりどうしても完全にポジティブな気持ちでは過ごせなかった。
まあもともとネガティブ思考なのでいつだってポジティブになれはしないのですが。

かつてないほどの閉塞感や不安感があり、いろいろなものが失われていくありさまに取り乱して、五月の辺りはニュースを見ながらわけわからんくらい泣いたりすることもありました。
一番抉られたのが緊急事態宣言によるディズニーランド休園のニュースで、ディズニーランド自体がどうこうというより、世界中でみんながあたりまえに味わっていた娯楽が奪われ、雇用が奪われているのだ…という実感が急激に湧いてきたせいだと思う。

でも少しずつ、こんなご時世だからこその新しい仕組みを作り出す人、今までになかったおうち時間の楽しみを編み出す人などを目の当たりにするようになって、前向きな気分になったりもした。
ここからガラッといろいろなことが変わっていくんだな、エポックメイキングに立ち会っているんだなと、ニュースなどを見て随所随所で感じ入りました。

さまざまなことを真剣に考えなければいけない時期なんだろうけど、無闇に不安がらずに、新しいことに期待をもってわくわくしてこ! と思います。
不安がったところで、直接的に自分にできることって、自分自身ができるだけ感染危機を回避すること、なるべくの買い支えとか、気になるサービスは使っていこうとか、そのくらいだし。

自分にとって一番不幸だったのは、同人イベントがなくなったことでしたね。
最近はほとんど新刊が作れず、日程や体調の都合で欠席することもちょくちょくあったんだけど、これもやっぱり個人的な事情でイベントに参加できないのと、コミケが潰れるのでは当然ながら話が違いすぎる…。

やっぱりリアルイベントが一番と思いつつも、エアイベントで普段直接参加できずに諦めていた遠方の人や多忙な人が楽しんでいる様子が垣間見られたのは嬉しかった。

あと委託書店が通販や電子書籍に力を入れてる様子も。
どうあがいてもリアルイベントがなければ同人界は元気を取り戻せないだろうけど、リアルイベント以外でもいろんな形で創作活動を楽しめる場が増えたらいいなあという希望も持っている。
でもやっぱりイベントないと本出ませんね…。
印刷所さんの力にもなりたいので、イベントなくてもその時書きたいものをガンガン書いて形にする癖をつけたい。

日常生活ではこんな感じでソワソワ落ち着かず、いつもと違う心持ちでしたが、お仕事の上では前述の通り何ら変化はありませんでした。
打ち合わせがLINEや通話のみになったのと、編集さんたちが会社じゃなくて自宅から連絡してくるようになったのくらい。
あと編集さん側が何かと勝手が違うのか、わちゃわちゃしてる様子なのは伝わってきた。そのしわ寄せがこっちに来たりもした…。
でもまあ何とか一年走りました。

2020年は渡海名義で文庫本が四冊発行、雑誌が三回掲載されたかな? BLと少女向けと。

単行本はこんな感じ。

力いっぱい趣味に走った、同人誌で出した方がよかったのではと未だに悩むやつ

いつもどおりのやつ。でもちょっと攻めの造形を気をつけた(しかしいつもどおりだった)。

今このタイミングを逃したら書けないだろうという異世界けも

本当にこれも同人誌で出した方がよかったのではと頭を抱える一冊

雑誌は少女向けが二回、BLが一回。

前後篇の後篇。好き勝手やりました。

BL。いやあこれも楽しかったなあ。

はからずもBLけもと同時期掲載になったけも。特に意図してのことではなくたまたまです。

どれもこれも、イラストを描いてくださった先生方に助けられました…絵の力は偉大すぎる…。

他にも違う名前でいろいろぼちぼちと、何かを書いたり発売したり。
お手紙をたくさんいただきました(当社比)、ありがとうございます。
最近、紙のお手紙をいただく機会が多くてとても嬉しいです。なるべくお返事返したい。
紙のっていうか、そもそも感想自体を滅多にいただかないので、便箋封筒選んで、手書きして、宛名書いて切手貼ってポストに投函して…という手間暇をかけて声を届けてくれたのだと考えると、もう呻き声が漏れるほど感動する…。
本当にありがとうございます。

同人誌は再録集しか出せずに残念だったけど、再録集が出せただけよかったという気もする。

死にたい騎士完結篇。雑誌では終わってたけど、いろいろあって(実は売り上げの問題ではない…)単行本になってなかったのでまとめられてよかった。

前からちくちく準備して、表紙イラストもお願いしていた再録本も無事発行できてよかった。ピンナップとかノベルティとかつけられてよかった!

しかし、たった三回しか開催されなかった今年のイベントなのに(コミティアとJガーデン)、ずっと健康で過ごしていたのに、どうして! どうしてピンポイントでイベント直前に体調を崩すのだ私よ…と情けなさがひとしおです。
電子書籍も予定通りは出せなかったなあ。

やれること・やりたいことをそれなりにこなした気もしつつ、でも足りずに心残りも多い一年でした。
もうちょっと働きたかったし同人誌出したかった。
でもまあここ数年のひどい時にくらべればかなり安定してきたので、あんまり焦らずやってこうと思います。
今は何だかいろんなものを書きたい気分だよ。書きたいし届けたい。

…という思いが募った一年でした。
まだもうちょっと頑張りが足りない。
倒れたあとにちょっと回復したら全力で走ってまたぶっ倒れる、というのをアホみたいに繰り返してきたので、あんまり焦らずと呪文のように唱えつつ、でも多少の無理はしないと何ごとも形にできない気がするので、無理できそうなところはしてこうという反省。

そういうわけで、今年、2021年はもっと働いてもっと同人誌作ります。
実はこのご時世だし作風はマイナーだしで、BLでいただけるお仕事がもはや壊滅するのでは…という危機感があったんですが、予定通りいけば例年程度にはBL作品をお届けできそうな気がします。
少女向けとか、その他ジャンルでも、楽しげなお話をいただいているので形になるといいな。

同人誌はリアルイベントが開催されれば絶対に行く心積もりで(感染症対策も全力で)。
長いこと、「ウェブを有効に使って自分の書いたものを見てもらえるよう個人的な努力をしたい」という気持ちがありつつ、結局大したことはできずにきたけど、今のご時世なのでもうちょっとスムーズにいろんなことができるようになるんじゃないかなと期待しています。
自分が頑張るだけじゃなくて、たとえば作家が個人的にウェブで作品発表するのが当たり前、その作品がうまいこと拡散される仕組みができあがる…みたいな流れがこないかなあと。
漫画はもうかなりそういうふうになってますよね。最終的には商業出版に行き着いてしまうけど。「しまう」ってこたねえか。
考えてることがいろいろ実行できるように努力します。

あとね、あれね、ダイエット頑張ってね。

が、頑張ります…目標は、今年の秋庭でみなさんにお会いする時に人間の形を取り戻していることです。
このままだと服を全部買い直さないと出かける服がない。
肉を殺しつつ体力をつけて、いっぱい小説書けるようになります。持病以外の病気もしないぞ。ウィルス殺してこ!

さらに個人的なことですが、おうちでより楽しく過ごすために、仕事に集中するためにも、自室をどうにかしたい。
今、センスのない引きこもりの大学生男子みたいなインテリアなので、お洒落古民家風カフェっぽくしたいんだ…インテリア例の写真を見ては夢が膨らむ。

コツコツていねいで上質な暮らし(笑)をしたいですね。(笑)ってつけるなよ。

そんな感じで、2021年も生き延びようと思います。
何らかの作品がみなさまのお手許に届くといいなあ、と願いつつ。
ブログやFANBOXなどももうちょっと更新頻度上げる予定ですので、よろしくお付き合いのほどをよろしくお願いいたします。

それではみなさまも、うがい手洗い頑張って、体とメンタルケアを何より優先して、今の時代を生き延びていきましょう。
できるだけ楽しくしてこうね!

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