特別企画展「東御の刀鍛冶ー繋ぐものー源清麿、山浦真雄、山浦兼虎、そして宮入法廣へ」行ってきたよ

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例によって刀剣愛好会のみなさんと行ってきたので、移動が車に乗ってるだけなのでちょうらくちんでした。

きよまろ、帰る。

2004年(平成16年)4月1日、小県郡東部町と北佐久郡北御牧村が合併して誕生した東御市は、今年度市発足20周年を迎え、この記念事業の一環として本企画展を開催する運びとなりました。
企画展「東御の刀鍛冶 —繋ぐもの— 源清麿、山浦真雄、山浦兼虎、そして宮入法廣へ」は、江戸末期に活躍した東御市滋野出身の山浦真雄・源清麿(山浦環)の山浦兄弟と真雄の子山浦兼虎、そして、現在東御市八重原に鍛錬場を構え作刀する宮入法廣氏ら東御市ゆかりの刀工をテーマとした企画展です。
山浦兄弟は小県郡赤岩村の名主(郷士)のもとに生まれました。真雄は実践に適した刀を求めて刀鍛冶を志します。江戸の氷心子秀世や、上田の河村三郎寿隆に師事し、9歳年下の弟清麿に作刀の手ほどきをしたと伝わります。真雄は後に松代藩真田幸貫に招かれ藩工となり、清麿は江戸の四谷で活躍したことから「四谷正宗」と称され江戸三作のひとりに数えられています。
宮入法廣氏は人間国宝である「隅谷正峯」に師事し、平成22年(2010)に刀剣界で最高賞の「正宗賞」を受賞しました。現在も流派に縛られずに作刀を行っています。高円宮家の御守刀制作や、名刀「燭台切光忠」を再現するプロジェクトにも携わるなど、活躍の幅は多岐にわたります。企画展ではそれぞれの刀工にスポットをあて、その魅力と人気を探ります。

山浦弟の逸話が破天荒でおもしろかった。

全部よかったんですが、中でもとりわけすばらしいできのものがあって、永遠に眺めてしまった…。
いまだに映りと地映りと白け映りがようわからないよ。
刀剣を観賞するたびに自分の勉強不足を痛感しつつ、今回刀工ご本人から解説を聞ける機会があったので本当に僥倖でした。ありがとうございました。
聞いたことをどこまで書いていいのかわからんので、刀剣好きな方はぜひご自身で足を運んでみてください。

長谷部も添えて。

帰りは地元のスーパー(つるや)に寄ってりんごとかりんごのおやつなどを買いました自宅用に。おいしゅうございました。

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Posted by eleki