猫で語る怪異1-2/TONO
出ていることに気づけなかった。
TONOさんのまんが大好きですが、エッセイの中では怖い話がとりわけ好きです。
商業誌にもなってた「よからぬ話」、昔同人誌で借りて読んだ時は家に置いておくのが怖すぎてすぐに返したな…。
ぼくごろう、って電話がかかってくる話と、その話をカフェかどこかで友達にした時に、周りから人がいなくなっちゃった話が怖すぎて好き…。
うぐいすみつるさんの「日常怪話」も好き。
うぐいすさんのご本を読んで、天宮視子シリーズも揃えたんだったなあ。
怖い話は好きだから読んでしまうけど、読んだあと本当に怖すぎて一人でいられなくなるので、こういう時にルームシェアっていいなとか、猫がいるっていいなとか思います。
前は怖い話読みたい時はわざわざ元同居人の家に遊びに言って、「おかまいなく」って一人で怖い話を読んでいた。
しかも怖くなったからなんかおもしろい話をしろと迫っていた。
文字にして書くと最低だな。ごめん。
記憶にある中で初めて読んだ怖い漫画を思い出した。板東江利子はもう作者の字面だけで怖くなっていた幼少時代。
「誰かがいる」は書影がなくてよかったのか悪かったのか。
しかし気になって画像検索してしまった。
漫画のサムネでちびるかと思った。
ミミズサンド…。
あと、なぜか祖母の家に楳図かずおの本もあって、怖すぎて表紙を触らないように読んだ記憶。
怪のこの表紙がちびるほど怖かった。
ああ〜〜〜無理…今も正視するのが無理…。だが貼る。
おばあちゃん(おじいちゃんか?)は何で楳図かずお買ってたんだろう。あとは植田まさしとかいしいひさいちばっかいだったのに。
怖い話じゃなくて買った本。
アデライトの花1-2/TONO
これもTONOさんで、同じく出ているのに気づかなかった。
が、正直完結するまで気づかないままでいたかった。
相変わらずこういうお話を書かせると天下一品の作家さんだなあと思います。
ラビット・ハンティングも永遠に続きをお待ちしております。













