ブログには意味がなくてもいいんじゃないですかねNew

旧ブログから隙を見ては記事を引っ越ししているんですが、リニューアルの時にサイトの階層を変えてしまったので、旧ブログからこの新ブログに記事を移動したあと、ひとつひとつ手動で設定をカスタマイズしなくちゃいけないんですよね。

残り1300記事くらいですかね…。

そういう作業は嫌いじゃないので別にいいんです。
それよりも記事を移動しながら、「この記事の最終更新は20年前です」みたいな表示にダメージを喰らったりしています。
観劇の記録とかね。そんなに昔でしたかしらね。

ブログというものがこの世に発生する前からサイトをやっていて、日記は手打ちだった時代があって、その辺のログはもう消失しているので、それがあったらさらに打撃を受けたのか…もう古すぎてどうでもよくなっているのか…(どうでもよくなってそう)。

何となく自分の書いたものを見返しつつ、「これをこの世に公開する意味とは何だろう?」みたいなことを考えてしまうんですが、それを言い始めたらブログの存在自体が危ぶまれるので心を無にしています。

最近生成AI関連で記事を書きましょう! みたいな記事をよく見かけるけど「独り言みたいな内容なんてこの世には必要ない! 役立つ記事を!」という激しめの煽り文句に、ものすごい反撥を抱いたりしております。
読んだ人の為にならない記事を書くのは害悪! みたいなやつ。

私は他愛もないことが書いてあったり、個人的すぎたり、脈絡がなかったり、ポエムみたいだったり、その人でなければ書けない日記みたいのを読むのが大好きなんですよ。
それでちょっと前に、「同人活動を始めて間もない人の日記」みたいのを読み漁ってた時期があるんですけどね。

何か気づいたら、

  • はじめに:私が同人誌に興味を持った理由
  • はじめての原稿執筆で参考にしたもの
  • イベント当日の準備
  • イベント後の反省
  • まとめ:同人誌に参加することで自分が得たもの
  • いかがでしたか?

という調子で、同じような目次の同じような記事ばっかりになってきて、飽きちゃったんですよね。
私の探し方が雑なだけで、おもしろい記事はいっぱいあるんだろうけどさ。探すガッツが潰えてしまった。

そもそも日記とかエッセイに目次って必要か?(情報ブログには必要だと思う、見やすいから)
エッセイ書くのに情報系ブログのノウハウは使わない方がおもしろいと思うよ。
構成とか何も考えずに徒然なるままに好き放題書いた文章が読みてぇんだ。
なので割と、ブログ指南記事とか、AI使って効率よく書きましょう! みたいな記事を目にするとテンション下がる。いいよ効率とか気にしなくて…おまえのパッションを見せてくれよ…。

という私のような人間もいると信じて、こうして特に愚にもつかない日記を書きます。
自分で昔の日記読み返したら全部忘れてて、新鮮な気持ちでおもしろがれたし、自分だけでも楽しんでるからまあええですわ。
それだけで意味があるというか、別に意味がなかろうが、書きたければ書けばいいんだブログなんて。

みんなも個人的で他愛もなくてとりとめのないブログを書いてくれ、読みに行くから。