こわれた眼鏡が返ってきたぞ!New

ソファで仮眠を取ろうとした時、テーブルに置いた眼鏡が床に落ちたので、「ああ、私はあとでこれを踏むのだろうなあ」と思ったまま放置していました。

起きた直後、きっちり踏んで壊しました。何で?

「この財布を棚のこの変な隙間にしまったら、しまったことを忘れてあとで『見つからない』と大騒ぎするんだろうなあ」
とか、
「この用紙を読んでる本の間に挟んで本棚にしまったら絶対見失うんだろうなあ」
とかいう予測はちゃんとついて、その予測は必ず的中するんですが、予測した時に思い直すということができない。
マジで何で?

散らかし魔なのでちゃんとものの置き場は決めてあって、「大事なもの箱」という直近で必要そうな大切なもの(病院の予約表とか、舞台のチケットとか)はそこに入れるようにしてあるはずなのに、入れること自体を避ける傾向があるんですね意味がわからないですね。
なくした大事なものを探して、探して、めそめそ泣きながら一日中探して、ふと「大事なもの箱」を開けたらそこに入ってるということもあります。
自分を信用していなさすぎて、「まさかこの私が大事なものを大事なもの箱にしまうはずがない」という自信がですね…。

書いてて自分がどんどん怖くなっている。よくこれまで普通に生活してこられたなとしみじみ思いますがギリギリでやらせてもらってます。
デジタル社会になってよかったなあと思うのは、チケットが電子化したことですね。まだ紙も全然あるけど、半分以上がデジタルチケットになったので、出発直前にチケットを忘れて青くなって探し回るとか、家を出てから忘れたことに気づいて取りに返るということがなくなってありがたい。

まあそれでも眼鏡は踏めば壊れるんですけどね。
早く電脳化して世界のすべてが電子の中ですむようになってほしい。

視界に縁があると気が散って嫌なのと、とにかく軽さを求めて作業用はリムレス眼鏡を選び続けているんですが、踏んでブリッジとテンプルを歪めてしまい、一部プラスチック製なので直すために負荷をかけると折れてしまうかもしれない・パーツ交換の方が高くつく、ということで全取り替えになってしまいました。パーツひとつ1万円で2箇所壊れたから2万円、全部交換だと1万9千8百円。いっそ3箇所壊れてもよかったなこれ。

交換に3週間はかかる、新しいのを頼んでも加工含めればそれ以上かかるということで、仕方なく別の店で即日納品可能なレンズ込み6000円くらいのお安い眼鏡を買ったんですが、これが重くて重くて、フレームは邪魔だし、ストレスMAXの日々でした。

早く返ってこないかな、早く返ってこないかな、と指折り数えてきっちり二週間経った時に「修理が終わりました」と電話があったので喜び勇んで取りに行く。思ったより早くてよかった。本当によかった。

で、修理後の眼鏡をかけてこれを書いていますがやっぱり全然違うなあ…!! 軽くて嬉しい。もう踏まないぞ。踏むなと思ったらちゃんと拾うぞ。

8月頭に買ったまんが備忘録

もう10月ですって。