プラチナ文庫さんから『性悪狐は夜に啼く』というタイトルで、『恋狐の契り』スピンオフ的な内容になります。
もっと、撫でさせてやってもいいぞ
復讐に燃える化け狐の秋野は、怪我で蹲っていた所を建設会社の若社長・北斗に拾われた。
仇とライバルだという彼を利用し復讐を遂げようとするが、北斗のおおらか過ぎる言動に振り回される。
どんなに高飛車な態度で我侭をしても、「最高に可愛い」と撫で回してきて、動揺のあまり耳と尻尾が出てしまう始末。
その上、世話をさせてやっている北斗の温もりが心地良くなってきて…。
大雑把な御曹司(?)×ツンデレ化け狐です。
イラストの兼守美行さんが描かれる秋野がほんとに美人で、きつねの時はもふもふで、最高です…。
ラフをいただいた時は「ヤクザと情婦みたいだな!」って思ってこうふんしました内情的にもそんな感じですが。
前作『恋狐の契り』と併せて読んでいただいた方がわかりやすいと思いますが、これ単品でも二人の恋愛部分だけなら大丈夫かなと思います。
前作はこちら↓
8月新刊ですが、徳間書店キャラ書店さんから『河童の恋物語』という文庫を出していただきます。
タイトルどおり河童が出てくる話で、イラストは北沢きょうさんです。
都会から田舎に来た転校生×昔から町にいる河童、高校生ものです。
楽しかったです…。
河童については語りたいことが山ほどあるんですが、どこからどう話せば河童の魅力をうまく伝えられるのかわからず模索中です。大体河童についてお話すると、相手は「あ、そうなんですか…(^^;)」っていう反応か、爆笑するので、うまく伝わらないんです。
詳細出ましたらまたおしらせにきますので、河童好きな方や高校生好きな方は特に、よろしくお願いいたします。