新書館小説ウィングス冬号「伯爵令嬢ですがゾンビになったので婚約破棄されました・後編」【雑誌掲載/少女向け】

エディス・ハントは愛によって殺された――。
自身を殺害した犯人を捜していたエディス。
なぜかエディスを見張っているらしい元婚約者ウィルフレッドとの関係がこじれる中、あて先のわからない愛の手紙を見つけてしまい……?
英国風ロマンティック・ミステリー♡

前回の続き、これで完結です。
エディスを殺した犯人と、ウィルフレッドの真意がわかります。
ずっと書きたかったお話だったので、書き上げられてとても嬉しいです。

前篇掲載の時にアンケート書いてくださった方、ありがとうございます…! 大変はげみになりました。
前編の雑誌掲載時の記事はこちら。
https://www.eleki.com/2019/11/08/post-20448/

そして、いやあ今回も夏乃あゆみ先生のイラストがすばらしく…扉の見開きのページなど特に最高でした…。
毎度ながらどれもこれも私の脳内でぼんやり浮かんで形になっていたかったものなのに「そう! こういう感じ!」と同時に「思ってたのの上位互換!!」と感じる不思議よ。
今回はシャンカール先生の見た目がものすごいイメージ通りなのに「いや、思ってたのよりはるかにかっこいい…」と打ち震える感じでした。
ありがとうございます…!

ところで偶然なんですが、雑誌発売のタイミングで同居人がおいしいスコーンとクロテッドクリームを買ってきてくれたので、ティータイムになりました。

せっかくのなので見開きページと一緒に。
デメララベーカリーのスコーンにロダスのクロテッドクリームとボディントンズ社のストロベリーコンサーブを添えて、ウェッジウッドのティーセット。オタクの部屋が映り込まないようにアップで…。
太古に名古屋のウェッジウッドティールームで食べた時にスコーンに目覚めて以来、大好物になったんですが、デメララのスコーンも大変おいしゅうございました。また買ってきてもらおう。
お好きなお茶とスイーツと一緒に小説も楽しんでいただけると嬉しいです、主人公ゾンビだけど。