初めて好きになった先輩・平尾を相手に、ずるずると都合のいい恋人を演じていた三木。平気なふりをしながらも平尾の身勝手さにひっそりと傷ついている三木の心の慰めになっているのが、仕事先で知り合った年上で穏やかな有元だ。初めに自棄で有元に関係を迫って失敗して以来、有元は困った顔をしつつも三木を拒まない。そんな付き合いが心地よかったのに、突然有元に抱きしめられ……? ずるくて切ない大人の恋。
イラスト:麻々原絵里依
2008年に発行された文庫が電子書籍化されました。
切ない目の大人の恋です。
懐かしいなあという方、まだ読んだことないという方、よろしければお読みいただけますと嬉しいです。
文庫発売当時のおしらせ記事
制作裏話
https://www.eleki.com/200https://www.eleki.com/2008/06/04/16347/8/04/09/20080409-p1/