【電子書籍/少女向け】ウィングス文庫「伯爵令嬢ですがゾンビになったので婚約破棄されました」

先月4月に発売されたウィングス文庫ですが、本日より電子での配信が各サイトで開始されましたので、電書派の方はよろしくお願いいたします。

ちりばめられた愛の言葉。
こんなに強く、私は誰を想っていたの?
その人が――私を殺したの?

 
可憐で清楚なその美貌から社交界の銀百合とも呼ばれる令嬢エディス。
何者かに殺されたはずなのになぜか生ける屍として蘇った彼女は、自身を殺害した犯人を捜し出そうと決意する。
唯一の協力者で剥製師だという謎の青年ヒューゴの助言で周囲の人間を疑ってみるが、全員が怪しく全員が決め手に欠けるのだった。
そんなとき、事件のあと一方的に婚約破棄を言い渡してきたウィルフレッドと町で再会する。
彼は驚くほど冷たい目でエディスを見て、「なぜお前が生きている」と告げてきて……!?

ヴィクトリアンミステリー風味のラブストーリーです。
告知が出ましたが、8月発売の雑誌「小説ウィングス夏号」に続編が載ることになりました。ありがたいありがたい。
雑誌掲載時にアンケートをくださった方、本当にありがとうございます。大事に何度も読み返しています。

なお文庫は文庫でひとつの事件がちゃんと読み切りで完結しています。おまけのショートストーリーつきです。

文庫発行時の記事はこちら。