非常ベル鳴れど避難せず

日常あれこれ

今日の昼間に、三、四度、マンション内の廊下(多分)で非常ベルが鳴った。

なぜ(多分)なのかと言えば、「ベル、鳴ってるなあ」と思っただけで、特にどこで鳴っているとかなぜ鳴っているか等を、調べなかったからだ。

今住んでいるマンションは、年に何度か消防設備点検が入って、部屋の内外の非常ベルをテストで鳴らす。
つい先日も、業者がやってきて、部屋の非常ベルを鳴らした。ちゃんと鳴った。

その音を聞き慣れてしまったので、事前の報せなく非常ベルが鳴っても、「あれ、今日検査だったっけ?」くらいの気持ちにしかならない。

ふと、これが実際火事なり事故なりだったら怖いなあと思ったけど、でもやっぱり次にベルが鳴っても、「検査かな?」としか思わないような。
本当に有事の際には、人の叫び声などが聞こえるものだろうか。
お隣の人などが知らせてくれるだろうか。

お隣の人も「お隣の人が静かだから、検査か故障かな?」って思ってじっとしている気がする。
冷静になってみると結構怖いな。
次に鳴った時は、一応廊下に顔を出すくらいはしてみようかな、と足許で遊べ遊べとかわいくうるさく催促している猫を見て思う…。

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Posted by eleki