買ったまんが備忘録「ワールドトリガー(22)」「ズボラ習慣をリセットしたらやる気な自分が戻ってきました」「わたしの幸せな結婚(1)」「夏目友人帳(25)」

6月頭分。

ヒュースちょっといいやつ過ぎるだろう…! 好き…。
千佳ちゃんは誰と一緒にいるところを見ても楽しく嬉しいんですが、最近はヒュースとの絡みを見ていると、こう、おなかの底からグッと来る…。
これで人を撃てない障害も完全に克服したのか、今後も引き摺るのかちょっと気になる。
オッサムは相変わらず格好よくないところが格好いい。毎回先を読み合う将棋みたいな戦闘が楽しすぎる。

今回はSNSのトラブルなど若干怖い一冊でしたな。あれが本当のエピソードなら、相手が誰かわかる人にはわかっちゃうだろうし、ちょっと、「そういうとこやぞ」と思ってしまわなくもない…だ、大丈夫? 大分ぼかしてるとは思うんですが。
そして繰り返し同じことに失敗しては「光明を得た!」とその場ではスッキリして、別の本でまた同じことをしでかす、というパターンが、同じタイプの自分に沁みる…でも仕方ないんだ、一回治ったからって永久にそれが続けられるわけではなく、一生トライアンドエラーなんだ。
みたいなことをしみじみ考える一冊でした。

原作小説の方で読んでいたんですが、コミカライズも。
Twitterの広告にたまに出てきてたんだけど、購入するために作品情報を見たらさらにしょっちゅうしょっちゅう広告が出てくるようになってしまった。トラッキング広告だから仕方ないんだけど、持っている本はわざわざCM出てこないようになればいいのになあ。

などと今もTwitterに流れてくるコミカライズCMを眺めつつ。
コミカライズはとにかく絵と雰囲気が素敵で、美世さんの薄幸ぶりが際立つ…。
私は妹も好きなんですが、これも容姿が大変好みなので、「環境がそうしただけでこの子自身は単純ないい子なのだ…」みたいな脳内擁護が捗ります。大人の言葉を真に受けてしまう、この子だって被害者ですよ。幸せになってくれ。
父親と継母はいい歳した大人なので因果応報を味わっていただきたい。

夢を詰め込んだようなお話を繊細な絵柄のコミカライズで読めるのは大変楽しいです、話の筋は知っているが次も出たら勿論買う。

私は未だに的場に全然心が許せないままなんですが、何だコイツぐいぐい来るな! 段々いるのが当然みたいになってきて腹立つ。な、仲間だなんて思ってないんだからね、って読んでるだけの私が思うのもどうかしていると思いつつ、普通に夏目と先生と名取さんたちといる状態が馴染んできてしまい、読んでるこっちも不思議に思わなくなり、ときどき我に返ってプンプンしている。私はまだ絶対におまえに心を許さないぞ…何か死ぬか何かしらの生涯を追って引退しそうじゃないですかこの人…好きになったら不幸になるやつ…まだ大丈夫…。

ニャンコ先生の体についての長いお話、そろそろ物語は終局に向かおうとしているのか、単に通り道のひとつなのか、気づけばもう25巻かあ。