買ったまんが備忘録「31番目のお妃様(1)(2)」「復讐の毒鼓(1)(2)」「デブとラブと過ちと!(12)」

7月半ば分。


ピッコマのおすすめから。お妃候補がいっぱいいる世界で、最末端の候補として呼ばれた地方領主の娘が、トントンと本命候補に上り詰めるお話。
元気で目端も利いて、普段の言動はどちらかというと町娘っぽいけど、ちゃんと貴族の教育は受けているのでお作法もばっちりという完璧ぶり。
困難らしい困難もなく本当にトントン拍子で話が進んでいるので、そろそろ波乱があるのかな。3巻も楽しみです。


これもピッコマで読んで続き気になったので購入。
優秀な双子の兄が自殺し、その真相を確かめるために弟が兄に成り代わり高校に潜入する。その高校では不良たちが生徒を統括し、えげつないいじめが蔓延していて、主人公は自分が伝説の不良「毒鼓」であることを隠し、とりあえず(?)不良たちをぶっ潰すために動き始める…という話。

本筋というか漫画の面白さとは別の話なんですが、韓国の漫画はだいたい名前や地名が日本風に変えられているから、翻訳ものだって意識せずに読んでるんだけど、これはさすがに日本としては…いや韓国でもこんな学校存在するの…!? と震え上がった。
生徒が生徒を支配するいじめの方法がえげつなさすぎる。何で優秀だった兄がこんな学校に通い続けていたのかがわからず、もしかしたら国中の高校が全部こんな有様なのかしらと考えて地獄みを感じる…。
「外見至上主義」とか「ゴッドオブブラックフィールド」とか読んでるとこんな学校ばっかりだと信じそうになるが、私は「花のあすか組!」を読んでも「東京には全中裏がある」と信じ込んでいた純粋な子供だったので、騙されてはいけない気もする。どうなんですかね! 怖すぎない!?
日本のスクールカーストだと「遺書、公開。」みたいな、どこかふわっとした、誰も口に出さないけど醸し出す空気で感じるものみたいな印象がある分、韓国漫画のヒエラルキーが露骨すぎて怖い。
私は自分の学生時代にカーストとか序列みたいのを感じたことがないので余計に怖い…。

あと、兄が死んで一年、死んだことは学校の誰も知らずに、普通に「休学していた」という設定で弟がスッと高校に潜入できるのも不思議なんですが、韓国漫画を読んでいると当然のこととして「休学」って出てきて、そんなにホイホイ休学するもんなのか? 
多分今まで読んだ漫画の8割くらい、主人公なり脇役なりが休学している。日本だと休学って結構大事な気がするんだけど、
…と、気になったのでちらっと調べたら、韓国は在学中に兵役があったりするので、休学は本当に割と普通のことらしいですね。へー!
他にもアルバイトのために休んだり、自分探しの長期旅行をしたり、別の学科を学ぶために転科したり、留学したりと、半数以上が休学するとか。なるほどなあ、兵役か…そうだよね兵役あるもんね。
チートラの青田先輩も兵役あったのか…? と思って調べたら、あったも何も、そもそも青田先輩が休学していた理由が兵役のせいだったらしい。日本だと兵役って言われてもピンとこないし舞台は東京ってことになってるから、その設定を削ったのかな。

KADOKAWA
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チートラもそろそろ書籍版を集めようかな、また読み返したい。一番好きな韓国漫画です。

こういう設定含めて、韓国が舞台でもいいのにねっていつも思うんですけどなんでわざわざ日本にするんだろう。日本だと思うから違和感がすごいことあって、「復讐の毒鼓」もまったく日本が舞台だと思えず、かといって「今日から俺は!」みたいな昔のヤンキーの話として楽しく読めるわけでもなく、「な、なんでこんなことに…?」といちいち気がそれちゃうんだよなあ。早く慣れたい。

というあたりの謎は謎として、毒鼓がどんどん周りを味方につけていく様子とかはすごくおもしろいので、ファンタジーとして続きも楽しみにしています。
一番気になってしかたないのは、毒鼓の手下になる三下の名前が内村と南原なところなんですが、なぜその名前にしたんだ(笑)!


「このデブ!」という罵倒にびっくりした自分にびっくりした。
どんどん過去についてきな臭そうな描写が増えて、どうか夢子が傷つきませんように、夢子に優しい世界が訪れますようにと願ってやまぬ…。