買ったまんが備忘録「傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン(1)~(3)」「おおきく振りかぶって(33)」「マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~(1)~(3)」

7月下旬の購入分。


いつものWeb広告→コミックス購入。
ベルタン嬢といえばマリー・アントワネットのお抱えデザイナーで、あっちこち漫画やら小説やら伝記やらで描かれているけど、私の中で一番印象深いのは舞台の「マリーアントワネット」のベルタンなんですよね。マリーを小馬鹿にするような歌を歌い上げる…なのでどうも軽薄で感じ悪い(笑)!
のですが、こちらの漫画のベルタンは美しいく才能があるけれど無愛想で不器用で、そこがものすごく愛しくて、とてもよかった…。
冒頭読んで「これは買うやつ」と即決めて無料分を投げ出し購入です(いつものパターンだが)。
そういえばベルタン嬢の話をちゃんと読んだことがなかたので、この辺とかも読んでみようかな。

 


さすがに今年はちょっといろいろ考えながら読んでしまった夏…。
現実は漫画よりも苛酷だなあ。

そういえばうちの母校は野球部に女子マネがいなかったんだけど、なんで? って部員に聞いたら部室でいろいろあったから…と言われて深くは聞けなかったけど、まあ、いろいろあったんだろうな…。
しのーかさん絡みであれこれあるなら、どうか引退後でありますように…! しのーかさんが楽しくマネージャー生活を完遂させられることを望む…こんなできたマネージャーそうそういないぞ…。

今に始まったことではないが部活ものを読むと自分の過去ばかり思い出していけないもう卒業して百年くらい経ってるのに恨みが深すぎるスカウト近辺とか。嫌な記憶しかない! キエー!


pixivコミックで読んで、最終回だったので記念に単行本買い。
オタクネタの漫画は世の中に数あれど、マキさんとマミちゃんの話が一番リアリティを感じた。
私は隠れオタではないので(丸出しです)周囲から忍んでオタ活をするというところはわからないんですが、多分スタンスというかオタク倫理がこの二人に近いのであろう。
リアルだけどリアルな理想がたくさん詰まった漫画なので何度読んでも楽しいです。