おしらせが出たお仕事とか

来月発売の文庫のおしらせが多分出た気がする

10歳のときに秋津家にやってきたひとつ年上の敬史郎のことが、大人になって今でも好きで仕方がない充哉。敬史郎しかいらないし、敬史郎にも自分だけを見てほしい。けれど彼は底なしに甘やかしてはくれても、けして充哉一人のものにはなってくれなくて……? 優しくされるのは嬉しいけど、弟扱いは悔しい。義兄弟同士のクロッシング・ラブ。
イラスト:カワイチハル

まだ書影がないですね。ディアプラス文庫から前に雑誌で書いたやつ+書き下ろしで一冊出ます。イラストは雑誌掲載時から引き続きカワイチハル先生です。
兄弟のように育った社会人二人のお話。割と人望ある兄(大手企業の営業)×兄しか見えてない弟(シナリオライター)の拗らせ愛です。
内容が内容というかキャラや関係性が私のいつものアレすぎるので文庫にはしないつもりで好き勝手書いたやつだったんですが、しない方がいいと思っていたのはもしかしたら私だけかもしれなかったので文庫化してもらいました。まだ許されるのかこういうの…ありがとう…。
雑誌でご感想くださった方のおかげで勇気が出ました。本当にありがとうございます。

雑誌掲載時にも文庫にしないって言ってるな。
私は本当に一生高校生と兄弟ものを書いていられればそれでいいんですが、他にも好きなものもいっぱいあるので、何かこう、うまいこと世間と自分の趣味が合致するところを模索して自分も読んでる人も楽しくなれるような作品を生み出していきたいです。

キャラ文庫「死神と心中屋」発売中です/短編が雑誌掲載予定です

あと今日発売の小説キャラさんで予告出てますが、次号で「死神と心中屋」の短編載せていたく予定です。

誰もが匙を投げる質の悪い悪霊も、たった一晩で成仏させてしまう――霊を抱きしめて眠ることで除霊する、異端の霊能力者・伏原。厄介な案件に限って現れるのは、現場から遺品を収集する古物商の吉岡だ。「死人なんかと寝ないで、僕にしときなよ」と会うたび口説いてきて…!? 霊を誘惑して成仏させる「心中屋」と、現場で必ず死人が出る「死神」――災厄級のコンビが挑む、前代未聞の悪霊退治!!
イラスト:兼守美行

発売してかれこれ三週間ほど経ちましたがみなさんお読みいただいたでしょうか。どうでしょうか。ご感想お待ちしております。Twitterでタグつけていただいたりとか、Waveboxからとか、もちろん編集部経由のお手紙でも嬉しいですのでよろしくお願いします。
反応があると単純にものすごく嬉しいということもあり、書きたいものがやっぱりいろいろあるので今はどういうのが望まれてるのかなってわかった方が助かるのもあり、ご感想は本当にいろんな意味で宝物ですありがとうございます。
オカルト系の場合どの程度の怖いのがいいのかも知りたい部分です。あとがきにも書いた気がするけど、これまでもカテゴリというかエッセンス的にホラーにはしつつ、でもあんまり怖いとBL的には萎えちゃうかもと思って軽くそういうシーン入れたつもりが思いの外怖かったと言われることが多いのでさじ加減がむずかしい。
今回は設定的にはオカルトだけど怖さ深度は0.1くらいのつもりでやってみましたが読んだ人的にはどうなんだろうという辺りが気になる。
逆に、全然怖くなければ怖くないで、オカルトっぽい設定だから楽しみにしてたのに怖くないじゃないかという意見もありそう

小説の他

ついでに、月連載で漫画の原作とかもやってますのでよろしくお願いします。第三金曜日が更新予定日だったかな。最新話が昨日更新されました。
のちほどおしらせカテゴリでの告知もちゃんとしておきます。

仕事雑記