買ったまんが備忘録「まんが道(1)-(25)」「「愛…しりそめし頃に…」(1)-(12)


電子書籍の表紙が1巻から25巻まで全部同じだったので書影は1巻だけ。

藤子不二雄作品をちゃんと読むのはこれで人生初です。
うちは漫画も小説もその他の本もたくさんあったんだけど、藤子不二雄はなかったんだよな~。
前も書いた気するけど、親がドラえもん嫌いでアニメを見せてもらえなくて、友達の家でのび太の魔界大冒険のムック本みたいのを借りてトラウマになり、自発的にも避けていた…あとSFアンソロジーに載ってたヒョンヒョロもトラウマ…。
キテレツ大百科のアニメとかは夕方の再放送で観てた気がするな。ハットリ君とか。

ヒョンヒョロは藤本先生の作品だったんですね、最近藤本先生の漫画のリバイバルをやっているのを知ってちょいちょい読んでるんですが、おもしろいなあ。今さらこんなこと言ってるの世界で私だけじゃないかという気がしないでもないが。
他のも読んでみたい、怖い話は藤本先生の方でいいのかな? と思ったら、黒いのは我孫子先生で藤本先生は白いのか。両方読むか。

まんが道の方は、コンビにお互いがお互いを尊敬して刺激されて多分劣等感とかもあって、でもすごく愛情があったんだろうなあというのがわかってすごくよかったです。
あと時代が時代だけにやってること滅茶苦茶でおもしろいですね、連載一気にまとめて落とすとか。落ちそうなのに田舎帰っちゃうとか。
藤子不二雄が二人組だったのはさすがに知ってたけど、割と早い時期に別々になっていたのは知らなかった。
先輩漫画家の描写など、すごく気を使った表現にしているんだろうなあというのがひしひし伝わってきて、我孫子先生はすごくいい人なんだなあと思いました。

続篇も買った。
もっと続いてほしいな。